顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみケアには保湿力が高いエミューオイルでマッサージがおすすめ!

10月になると一気に空気が乾燥し、お肌の乾燥も始まります。秋から冬にかけて、大人の女性にとっては、最も年齢が出やすく、肌トラブルが増える時期でもあります。でも、この乾燥の季節を上手く乗り越えれば、周りの同年代の女性より少し差をつけて若々しくハリと潤いのあるお肌でいられます。

 


ですから、この時期、美容に関心のある女性は、更にお肌を保湿することができる化粧水や美容液を求める方々が多くなるのです。保湿に優れた化粧水や美容液もお肌にとって、大切ですが、実は、スキンケアにオイルをプラスするだけで、お肌の保湿は、かなり変わってくるのはご存知でしたか?

 


また、そのオイルでマッサージすることで、かなりリフトアップ効果も期待できます。美容オイルも様々な種類が販売されているので、選択に困るかもしれません。このブログでも、いくつか紹介しています。オイルと言うと、何だか、植物性のものを思い浮かべてしまうのですが、最近注目されているのは、動物性のオイルです。

 


それも、鳥です。エミューから抽出されるオイルがほんとスゴイ話題になっているようです。そのエミューのオイルについて、どれほどの効果がある物なのかをまとめてみました。

 


顔のたるみケアのマッサージに利用したくなるエミューオイルとは

 

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エミューは、ダチョウに良く似ている大型の走鳥類(飛べない鳥)の一種です。主にオーストラリアに生息しています。エミューは、前にしか進めないことから国家成長の象徴としてオーストラリアの国鳥に指定されている鳥なんだそうです。

 


エミューは、鋭い爪が特長で、岩の多いオーストラリア内陸に住んでいます。野鳥のなかでも外傷などが悪化して死亡するケースが極めて少ない鳥だということがわかっています。エミューは、他の動物と比べると肌の再生力に優れていて、治りが恐ろしく早いのです。寒暖の差が激しく、乾燥した砂漠地帯で8000万年もの間、生き延びている生命力の非常に強い古代鳥なのです。

 


エミューは、産卵後、抱卵するのは、オスのエミューです。抱卵中、卵を外敵から守るため、約2ヶ月間、エサや水分を一切とらずに卵を抱き続けます。その間、エサが豊かなうちに蓄えた皮下脂肪を栄養に換えて消費するのみで生き延びるのです。

 


エミューオイルは、その皮下脂肪から抽出したものです。エミューの羽の下の脇腹あたりにある皮下脂肪から抽出されます。エミューオイルは、オメガ脂肪酸3、6、9を中心にバランスの良い豊富な脂肪酸を含んでいます。このように栄養価が高く、バランスの良い脂肪酸は、過酷な生体環境で生き延びる為に、必要不可欠な要素となっているのです。

 


エミューオイルの利用は、4万年ほど前から始まっているようです。先住民族アポリジニが利用したのが始まりだと考えられています。アポリジニによって、エミューオイルは、傷、ヤケド、打撲、関節炎、筋肉痛、虫刺されなどの炎症鎮痛、皮膚炎などの万能薬として利用されていました。

 


その後は、オーストラリアの政府の支援により、1980年代に、エミューオイルの研究分析・臨床検査が公式に進められ、TGA(豪州治療医薬品局)の定める「医薬品」として認められ広く認知されるようになりました。

 

 

エミューオイルの成分・効果は顔のたるみケアの為に知っておきたい

 

 

エミューオイルの成分は、不飽和脂肪酸が70%を占めています。残りの30%には、αーリノレン酸(オメガ3系必須脂肪酸)、リノール酸(オメガ6系必須脂肪酸)などが含まれています。また、不飽和脂肪酸のうち40%がオレイン酸になります。

 

 

αーリノレン酸リノール酸オレイン酸を含むエミューオイルは、その成分構成が人間の皮脂の成分に非常に近いものとなっています。そのため、肌にエミューオイルを塗布すると、素早く浸透していきます。

 


肌の潤いを構成しているのは、水分よりむしろ細胞間脂質などの油分が主であるため、親和性の高いエミューオイルを塗布することで、しっとり保湿された肌へと導いてくれます。人の皮脂にもエミューオイルに多く含まれるオレイン酸、αーリノレン酸リノール酸が多く含まれています。お肌に期待できる効果としては、以下のようなことが考えられます。

 

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オレイン酸(オメガ9系脂肪酸


オリーブオイルなどに多く含まれるもので、皮膚吸収に優れていて、有効成分をよりよく浸透させる働きがあります。保湿力が高く、乾燥から肌を守り、老化を防ぐ働きがあります。酸化に強く、劣化にも強い性質があります。

 

 

リノール酸(オメガ6系脂肪酸、必須脂肪酸


高い保湿効果があり、美白効果にも優れていると言われます。人や哺乳動物の体内では合成できない必須脂肪酸です。母乳等にも含まれます。不足すると髪のパサつきや抜け毛などの他、傷が治りにくくなるなどが生じます。


食事による過度の摂取は、アレルギーやアトピーの原因となる可能性もあります。普段から、他の脂肪酸とバランスよく摂取することで健康維持につながります。

 

 

αーリノレン酸(オメガ3系脂肪酸、必須脂肪酸


EPADHAの原料となる必須脂肪酸です。アレルギー・炎症の仲介物質(ヒスタミン・トロンボキサン・ロイコトリエンなど)の働きを強力に阻害し、抗炎症作用の働きがあります。その他には、肌からの水分蒸発を防ぎ、肌を柔軟にしてくれます。

 

また、エミューオイルは、ギトギトした油性残留物質を残すことなく、スーッと肌の表面に浸透していきます。肌の毛穴の目詰まりも防ぐと言われているので、ニキビのある方でも大丈夫です。

 


人の皮脂に似ているオイルとして、馬油が良く言われていることです。馬油については、以下の記事を参考にして下さい。

 

houreisen-seramido.hatenablog.com

 

 

馬油にもオレイン酸リノール酸、αーリノレン酸が豊富に含まれていて、保湿にも優れているオイルです。馬油とエミューオイルの大きな違いは、抗炎症作用があり血液促進作用があるかないかの違いです。

 


エミューオイルには、抗炎症作用があり、血液促進作用にも優れているので、ボディマッサージにも効果的と言われています。一方、馬油は、保湿には優れていますが、その他の特長に欠けるという点です。

 

 

また、馬油とエミューオイルの保湿体感時間に関する実験では、馬油の保湿体感時間は、2~3時間だったのに対し、エミューオイルは、6~8時間という結果が得られたと言うことです。

 


この実験は、30代半ばの日本人女性を対象に行った実験ということです。結果だけですが、エミューオイルがどれほど保湿にも優れているかと言うことがわかります。

 

 

エミューオイルで顔のたるみケアのマッサージにエミューの雫がおすすめ

 

 

エミューオイルが話題になり始め、最近、メディアなどに取り上げられているのが、エミューの雫」です。エミューの雫の契約牧場は、全て残留農薬物がなく、飼育、加工、生産全てに厳しいエミュー取扱ライセンス」を取得している牧場だと言います。

 


エミューの飼育も徹底管理され、抗生物質や成長促進剤、遺伝子組み換え穀物飼料など一切使用せずに育てたエミューから抽出したオイルは、保存料・香料・着色料・他添加物を一切使用せずにオイル精製されたものです。

 

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     100%天然のエミューオイル


エミューオイルは、オーストラリアでは、食品として認可されているものなので、エミューの雫が誤って口に入ってしまっても全く問題がないほど、安心して利用できるオイルです。ですから、唇のカサカサにも積極的に利用できます。

 


上記のように、安心して利用できると言う点で、多くの方が利用しているようです。また、エミューオイルは、オメガ3、6、9を豊富に含むオイルであることから、潤骨性や浸透性、保湿性に優れているだけでなく、優れた抗炎症作用と血液促進作用も備えている点から、マッサージオイルとして利用することも話題になっています。

 


日本では、腰痛、関節痛や筋疲労のケアに、マッサージオイルとして利用することも最近は、注目されています。ボディマッサージにも利用できますが、スキンケアの一部として、顔のマッサージにももちろん利用できます。

 


顔のたるみ改善にマッサージってかなり効果がある事は、ご存知の方も多いと思います。「エミューの雫」でしたら、高い保湿力があるので、保湿対策をしながら、マッサージもできてしまうところが便利だと思います。

 


カッサ―プレートなどをお持ちの方でしたら、カッサマッサージのオイルとしても利用しても大丈夫です。カッサマッサージについては、以下の記事を参考にして下さい。

 

www.face-akabane-neo.com

  

また、かなりの乾燥が気になる方は、マッサージの後にオイルパックを行うとお肌のしっとり感が全く変わってきます。

 


オイルパックは、エミューオイルをたっぷり塗布した後で、ホットタオルで顔を蒸らします。ホットタオルは、3本ほど良いして温度が下がれば取り替えます。

 

 

お肌が十分、蒸し上がったら、タオルで軽く拭き取り、冷蔵庫で冷やしておいたタオルでクールダウンを行います。その後は、普段のスキンケアを行って終了です。

 


エミューオイルを使ってのマッサージとオイルパックで、気になる顔のたるみもリフトアップされ、ハリと潤いのあるお肌へと変わっていきます。たるみと乾燥でお悩みの方には、おすすめです。

顔のたるみケアに秋冬へのスキンケア対策はどうする?

一年の中で、お肌に変化が表れやすい季節は、夏の終わりから秋にかけてだと思います。この時期、日中の気温の差が激しくなります。また、暑い日と寒い日の寒暖の差も生じます。そんな季節は、体も疲れを感じやすいのではないでしょうか?

 


活発に動ける日があるかと思えば、とてもダルク、体が重く感じる日もありませんか?特に、女性は、季節の変わり目は、ホルモンバランスも崩れやすいので、体調も変化しやすい時期です。体に影響があるのですから、お肌だって、元気なわけがないのです。お肌も体と同じです。疲れている時期なのです。

 


この季節の変わり目にお肌がどのように疲れているのか、何を補ってあげると秋冬は元気なお肌になってくれるのかをまとめてみました。一年の中で、最もお肌が老化しやすい夏から秋にかけて少しでも老化を遅らせることが顔のたるみ、ほうれい線対策にもつながり、若々しいお肌を維持することにつながっていきます。

 

 

顔のたるみが生じやすくなる恐ろしい夏の終わりの肌とは

 

一年の中で夏は、地球が太陽にもっとも近くなる季節です。この時期は、日光の照射量が多くなる為、紫外線を多く浴びる事になります。普段、紫外線対策をしない方も夏だけは、日焼け止めを塗ると言う方も多いのではないでしょうか?その為、夏の終わりの肌は、紫外線による肌トラブル、日焼け止めによる肌トラブルなどの影響が出始める時期となります。


自分の肌の変化を見逃さないで対策を行うことが大切になります。

 

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◆お肌が受ける紫外線の影響


紫外線については、あらゆるところで説明されているので、、ご存知の方が多いと思います。しかし、ここでも少しだけお伝えさせていただきます。読むのがダルイ方は、先へ飛ばしちゃって下さいね。

 


紫外線には、A波とB波があります。普段、私たちが目で見て「日焼けしたな~」と認識するのは、B波の方です。紫外線B波がお肌に当たるとメラニンが働いて、肌を守ろうとして黒い色素を放出します。このメラニンの働きによって、シミができてしまうのです。

 


日焼け止めを塗布しても、夏は、汗などで日焼け止めが落ちる場合もあります。完全に紫外線をカットするのは難しいです。そこで、メラニンの働きを抑えるようなスキンケアが大切になってくるのです。

 


また、紫外線には、A波と呼ばれるものもあります。A波は、肌を作るもととなるコラーゲンを破壊してしまう力を持っています。コラーゲンが破壊されてしまうと、作られる肌は、未熟な肌となってしまい、水分を十分に保持できない肌が生まれてしまいます。

 


そのような肌が作られてしまうことで、肌は乾燥しやすくなり、肌からハリやツヤがなくなり、その結果、シワやたるみが生じてしまうことになります。ターンオーバーも上手く働かないことで、更にトラブルを生む肌になってしまいます。紫外線のB波よりA波の方が、肌の老化を促進させてしまうと考えられます。

 

 

◆お肌が受ける日焼け止めからの影響

 

女性にとって紫外線は、敵のようなものですから、できれば避けたいものですよね。夏だけは、SPF値の高いファンデーションに変える方も多いと思います。普段、紫外線対策をしない方でも、夏だけは、こまめに日焼け止めを塗ると言う方もいらっしゃるようです。

 


そこで、気になるのがお肌への負担です。日焼け止めやファンデーションには肌を守る大事な役割があります。それと同時に、それらを塗ることで毛穴を塞いでしまうことにもなりますので、クレンジング、洗顔はとても大切になってきます。

 


また、長時間外出していても日焼け止めが落ちないように日常生活のなかでウォータープルーフを普段使いしている方も多い様です。ウォータープルーフの日焼け止めは、お風呂に入っても、簡単には落とすことができません。落ち切らなかった汚れなどが毛穴にたまり、汚れや殺菌が繁殖し、ニキビや吹き出物ができる原因にもなります。

 


ニキビや吹き出物のトラブルを避ける為にも、やはり、クレンジング、洗顔の見直しが大切になってきます。

 

 

顔のたるみを悪化させない秋に向けのスキンケアとは

 

 

上記までで、夏の間に受けた肌への負担について説明しました。肌は、紫外線の影響を受け、日焼け止めやファンデーションなどで、トラブルが生じやすい肌になっています。秋に向けてどのようなスキンケアが大切なのかここでお話します。

 

 

◆ターンオーバーを正常化にし肌老化の促進をストップ


肌の表面にある角質層には、肌を守るバリア機能と水分を保持するための保湿機能があります。これら2つの機能が正常に働くことで、お肌のハリ、潤いが維持できます。その為に必要になってくるのが、肌の正常なターンオーバーです。

 


ターンオーバーは、新しい肌細胞に押し上げられ、古い肌細胞が垢となって剥がれ落ちていく状態を言います。このターンオーバーは、個人差や部位によって異なりますが、周期が遅くなるにつれて、シミやくすみなどの症状が出てきます。

 


肌のターンオーバーを正常に保つ為には、角質層を健康な状態に保つことが大切になります。秋に向けて大切なスキンケアとしては、以下のことに注意して、ターンオーバーを正常化にすることをおすすめします。

 

 

  • 肌に刺激を与えるような洗顔は避ける
  • 角質除去のためのスクラブやピーリング、顔そりなどは避ける

 


紫外線の影響を受けて、ターンオーバーが乱れてしまったお肌の真皮層にあるコラーゲン組織は、損傷して、肌に必要な潤いや弾力が失われ、顔のたるみやシワなどの老化現象を促進させてしまう可能性があります。

 


コラーゲン組織が損傷し、ターンオーバーが乱れてしまったお肌は、角質層のバリア機能も低下しています。そんな時のスキンケアは、保湿対策をしっかり行ったうえで、油分を補いながら、ターンオーバーの正常化へゆっくりもどしてあげることが大切です。

 

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◆肌に必要なものは水分だけでなく油分も大切


紫外線の影響が出やすい夏の終わりの肌は、休む間もなく、この後の乾燥した秋の風にも耐えていかなければならないのです。お肌にしっかり潤いを与えながら、それと同時に、肌表面の油分のバランスも大切になってきます。

 


油分と言うとオイルです。この後でも説明していきますが、オイルについては、以下の記事も参考にして下さい。

 

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

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◆乾燥した肌にシートマスクは強い味方

 

ターンオーバーが乱れてしまった肌は、角質層のバリア機能も低下して乾燥しやすくなっています。激しく乾燥したお肌には、シートマスクはとっても便利です。季節の変わりめの疲れたお肌には、美容液タイプのシートマスクではなく、化粧水成分がたっぷり含まれ、肌に水分を与えてくれるタイプのシートマスクがおすすめです。普段使用している化粧水をコットンに浸して、コットンパックもおすすめです。

 

 

◆クレンジングは肌に優しいものを選ぶ

 

メイクを落とす為のクレンジングは、必要なものですが、なるべく肌に刺激を与えないものを使うことをおすすめします。メイクをしっかり落としたいため、洗浄力の高いクレンジングを選びがちで、便利ではありますが、肌表面の皮脂までも洗い流してしまうこともあります。

 

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お肌の皮脂が少なくなるとシワやたるみを引き起こす原因にもなるので、注意して、クレンジング料を選びましょう。特に、夏の終わりから秋に向けてのお肌は、適度な油分も必要になります。メイクの汚れを落としながら、適度な油分を保てるミルクタイプのクレンジングやクリームタイプのクレンジングがおすすめです。

 


また、年齢を重ねたお肌には、活性酸素を除去してくれる抗酸化作用のクレンジング料などもおすすめです。抗酸化作用のある成分というと、代表的な成分は、ケイ素、フラーレンなどがあげられますが、オーガニック系にこだわるのでしたら、話題のバオバブオイルが配合されたクレンジング料もおすすめです。

 


クレンジグに質の良いオイルが配合されていれば、それだけで、油分を補うこともできますし、保湿力の高いオイルが配合されていればそれだけで、乾燥対策にもつながります。そんな便利なクレンジングがあったら便利ですよね。


便利なクレンジングについては、以下の記事を参考にして下さい。

 

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◆夏から秋の季節の変わり目は自然派オイルがおすすめ

 

夏の間に紫外線ダメージを受けたお肌は、炎症、乾燥、メラニンの蓄積などでお肌の悩みは、尽きません。そんなに弱ってしまったお肌には、優しい美容オイルがおすすめです。美容オイルは、顔だけでなく、髪やボディにも使えるものが多いので、積極的に使って、体全体の夏の疲れを取り除くことをおすすめします。

 


では、どんなオイルが良いの?と言うことになりますが、上記でもお伝えしてあります、活性酸素を除去してくれて、保湿効果のあるものが一番のおすすめです。両方を兼ね備えて、最近、話題になっているのが、バオバブオイルです。

 

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更に、バオバブオイルより、かなり先に話題になっているオイルとして、ココナッツオイル、マルラオイルもあげられます。今、お伝えしたオイルは、どれも抗酸化作用があり、活性酸素を除去して、シワやたるみを悪化させません。紫外線のダメージを受けたお肌には、とてもおすすめのオイルです。洗顔後に数滴、ブースター代わりに使っても大丈夫です。

 

 

顔のたるみケアの為にヒートショックプロテインは大事

 

紫外線ダメージを受けたお肌は、真皮層に存在するコラーゲン組織にも影響し、傷つき、炎症を起こしている状態です。できれば、傷ついたコラーゲン組織の修復、新たなコラーゲン生成を望みたいところです。しかし、コラーゲンは、中々、増えてくれないものでもあります。

 


本当に、肌のトラブルが絶えず、深刻な悩みの場合は、病院などで診てもうことをおすすめします。また、軽度のトラブルの場合には、サプリメントなどで補うか、ヒートショックプロテインを増加させ、コラーゲンの増加を狙うという方法があります。

 


ヒートショックプロテインHSP)は、傷ついた細胞を修復してくれるたんぱく質のことです。免疫力を高めて病気を未然に防いだり、コラーゲンの減少を抑制したり、代謝を活発にして脂肪を燃やしたりと効果は、様々です。


ヒートショックプロテインの増やし方については、以下の記事を参考にしてください。

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

 

季節が秋、冬を変化していくにつれて、お肌も変化していきます。ご自分のお肌に合った対策を考えながら、ターンオーバーを整え、老化促進を少しでも遅らせることが、若々しい肌でいられるコツの一つだと思っています。参考にしていただければうれしいです。