顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみ解消、即効性の期待が高まる注射・注入治療

顔のたるみが気になり過ぎて、すぐにでもなんとかしたい!早く効果を出したい、何回も通うのも大変。そんな忙しい方が選んで治療している方法が、注射・注入治療だそうです。注射・注入治療は、プチ整形のイメージもある様で、あまり深く考えずに利用している方も多いらしいです。

 

しかし、注射・注入と言うくらいですから、それなりに技術が必要なので、施術を決めるまでには、しっかりカウンセリングなどは受けて決まられた方が良いと思います。


顔のたるみ解消効果が期待できる注射・注入治療には、「ヒアルロン酸注入」、「コラーゲン注射」、「コンデンスリッチフェイス」、「ボトックスリフト」の4施術があります。それらについて、どのような治療なのか?継続はどのくらいなのかを記事にしました。

 

顔のたるみ解消の為のヒアルロン酸注入のメリット・デメリット

 

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ヒアルロン酸注入は、高い保水力を持つヒアルロン酸を皮下に注入する治療です。肌のみずみずしさを底上げすることによって、たるみ改善を期待することができます。体内のヒアルロン酸量は、20歳代から下がり続け、60歳代を迎えると20歳代のヒアルロン酸量の50%以下にまで落ち込んでしまいます。


ヒアルロン酸は1gで6リットルもの水分保持が可能という高い保水力を持つ成分です。潤いによる肌のハリは、ヒアルロン酸によって保たれているのです。


ヒアルロン酸注射は、切開手術と異なりスピーディーな施術が可能です。施術を行う部分によって時間は変わりますが、カウンセリング、診察、デザインなども含めて1時間未満のケースが多い様です。即効性を求める方には、注入直後から効果が見込めるので理想的な方法と言えます。


効果は、注入後、およそ数カ月~数年程度を目安に吸収されるため、定期的に注射し直す必要があります。


デメリットとしては、年を取ると体中のヒアルロン酸が減少しますが、そのヒアルロン酸を一部へ不均衡に注入することはどうなのか?という疑問は残りますよね。例えば、目の下にヒアルロン酸を打つとほうれい線が目立ちます。ほうれい線が気になりほうれい線に打つとマリオネットラインが気になります。マリオネットラインが気になると・・・と言った様にドミノ倒し的に気になる性質が出てきます。そして、どんどん打ち続けるうちに下膨れになる可能性が出てきます。


長期的な経過で考えると希望や予想通りの結果にならないようです。「ヒアルロン酸は注入すると溶ける」と言われていますが、残って欲しいところには残らず、残って欲しくない所にはボリュームが残ってしまったというケースもある様です。


手軽なイメージがありますが、後々に起こる可能性がある症状まで、良く調べたり、クリニックに相談されてから決められた方が良いと思います。

 

顔のたるみ解消の為のコラーゲン注射のメリット・デメリット

 

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コラーゲン注射は、真皮の主成分コラーゲンを皮下に注入する治療です。肌ハリ成分を直接補いつつ、皮膚がコラーゲンを生み出す機能の活性化も期待できます。基礎化粧品では浸透が難しい分子の大きいコラーゲンを直接皮下へ補うことにより顔のたるみの解消が見込まれます。


体内のコラーゲンもヒアルロン酸と同様に20歳代をピークに減少が始まるので積極的な対策は必要です。


コラーゲン注射によるコラーゲン摂取によって、体内のコラーゲン合成自体も活発になると言われています。顔のたるみで悩む方、肌の元気を底上げしたい方にとっては良い方法です。コラーゲンはおよそ3ヶ月~半年で体内に吸収されます。ヒアルロン酸よりも早く体内に吸収される為、より定期的な注射が必要になります。また、コラーゲンにはアレルギーのリスクもあると言われています。その辺りは、クリニックなどで良く相談されてから、決めた方が良い思われます。

 

顔のたるみ解消の為のコンデンスリッチフェイスのメリット・デメリット

 

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コンデンスリッチフェイスとは、体から抽出した脂肪を希望箇所に注入する治療です。体から抽出した脂肪に不純物除去と濃縮処理を行う為、従来の脂肪注入よりも低リスクで、脂肪注入の生着率よりも高いと言われています。顔のたるみ改善とともに自然な仕上がりが期待できるようです。ただ、失敗した場合には修正が困難であるみたいです。


コラーゲンやヒアルロン酸の注射では、時間の経過にしたがって成分が体内へと吸収され、効果い限りがあります。一方、コンデンスリッチフェイスは自分の脂肪を利用する為。定着すれば半永久的な効果が期待できます。何度も注入をする必要がないため忙しい方には良い方法となります。


コンデンスリッチフェイスは、副作用や合併症としては「皮下出血」「腫れ」「赤み」があらわれることもあります。メスを使用しないとは言え、脂肪の吸引と注入を繰り返す為、副作用や合併症がどちらかの段階で起きる確率も必然的に高まります。同時に体への負担が比較的にかかりやすい点も懸念されます。


また、施術後左右非対称に仕上がってしまった場合には、脂肪が吸着しているため、気楽に修正することはできません。施術を受けた医院で、相談し修正しない限り、その状態は半永久的に続くことになります。それを避ける為には、症例数の多いクリニックを選ぶことが大事です。

 

顔のたるみ解消の為のボトックスリフトのメリット・デメリット

 

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ボトックスリフトは、ボツリヌス菌の毒素「ボツリヌストキシン」から生成した「A型ボツリヌス毒素製剤」です。しかし、全く毒素系などと言う恐ろしいものではなく、筋肉の緊張を弱める働きを利用して、美容施術や治療に用いられています。


ボトックスリフトは、表情筋の過剰な働きを和らげる成分ボトックスを注入する治療です。ボトックスリフトは、ボトックスを皮膚の浅い層へ、広い範囲に注射していきます。それにより、皮膚の引き締めと肌ハリ成分の増加という効果が期待できます。注射箇所は、額、眉間、両頬、首など、広範囲でのリフトアップ効果が可能です。


ボトックスリフトの施術時間はクリニックにより異なりますが、短いと20分くらいで終わります。ボトックスは熱に弱い為、当日の入浴、激しい運動は避けた方がよいです。ボトックスリフトは、効果に即効性はありますが、効果の持続は数ヶ月ほどです。その為、定期的にクリニックへ通院する手間やそれなりの出費は覚悟する必要があります。


また、医師の経験や技術により、ボトックスの注入量の調整などでボトックスが筋肉へと作用しすぎたり表情筋が動かしにくくなったりと言うトラブルやリスクはゼロではありません。ボトックスリフトを缶ゲル場合にも、信頼できるドクターを選ぶようにしましょう。

 

顔のたるみを解消できる注射・注入治療のまとめ


大まかに、注射・注入治療のメリットやデメリットをあげてみました。共通して言えることは、症例数の多いクリニックを選び、信頼できるドクターとの出会いが、顔のたるみの悩み解決への入口になるのではないかと思います。ご自分で良く検討されることが望ましいですね。