顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみケアに臍帯血再生因子療法オスモインジェクターとは

オスモインジェクターがかなり話題になっている様です。オスモインジェクターは、注射で薬液を肌に入れる美容外科治療で使われているものなのですが、その治療法は、画期的ですが、どちらかというと、道具の方に話題が集中しているようです。

 

 

その、オスモインジェクターがあまりにも便利な為に、臍帯血再生因子療法を行おうという方も増えているようです。さてオスモインジェクターってどれほどすごいのでしょうね。


臍帯血再生因子療法って?と思う方は、以下の記事を参考にして下さい。

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

 

顔のたるみケアに使われるオスモインジェクターとは

 

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美容外科での美肌治療の中で、美肌成分が豊富に含まれる薬を注射する治療と言うのは、悩みを抱えている方には、痛みが少なく、お手軽にできるという点で人気のようです。また、効果の点から考えても痛みに対して得られる効果が大きいという点が人気の理由でもあるかもしれません。

 


肌に注射で薬剤を入れる方法にはいくつかある様です。細いゲージの針を使って人の手で入れていくナパージュ法や器械を使用して一定の深さに均一に入れていくヴィタールインジェクターなどです。その中でも、皮膚の真皮に薬液を注射することができる方法としてオスモインジェクターが注目されているのです。

 

 

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オスモインジェクターは、容器と針が一緒になった構造をしています。薬剤を容器に入れ、針を皮膚に押し付けると、薬液が自動的に真皮内に注入されていくという仕組みです。一見、単純な様ですが構造的には、「40Gスパイラルニードル」と言う画期的な構造をしています。

 


40Gと言うのは、針の太さを表しています。針の長さは、0.6㎜でちょうど真皮層に届く長さです。40Gと言うのは、今までになかった驚きの細さのようです。それが20本ついているというのですが、注射時は、ほとんど痛みがないということです。また、出血もほとんど無いほどの細さと言うことです。

 

 

顔のたるみケアに使われるオスモインジェクターの針の構造が注射治療を変える

 

 

普通の注射針と言うと、針の真ん中にトンネル状の空洞があり、そこを通って薬液が針先から出てくるのです。現在の技術では、この構造の針だと35G程度の細さまでが限界と言われていました。40Gの超極細の針を作ることができなかったのです。では、どのようにして、オスモインジェクターの針は、40Gの針にできたのでしょう。

 

 

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オスモインジェクターの針は、中心に空洞がある構造ではないのです。側面には、らせん状の溝が掘ってあります。針を皮膚に刺して抜く時に、針の刺さっていた穴には陰圧がかかります。この陰圧によって、薬液がらせん状の溝を通して自動的に真皮層に注入されていく構造となっているのです。


この構造により、痛くなく真皮層に注射で薬液を確実に届けることができるのです。

 

 

顔のたるみケアに使われるオスモインジェクターは、全ての薬液には対応していない

 

オスモインジェクターの針は、超極細で、様々治療に使えたら、痛みもなく、簡単に治療ができそうな感じですが、一方で、欠点を抱えているところもあります。超極細の針がゆえに、粘液性のある液体を注射をすることができないのです。今のところ、サラサラな液体のみの注射が可能と言われています。例えば、水光注射などでいれるヒアルロン酸などは、オスモインジェクターには使えません。

 


現在、オスモインジェクターが良く使われている臍帯血幹細胞培養上清液は、サラサラな液体のため、オスモインジェクターが適している治療と言うことのようです。

 

 

顔のたるみケアに使われるオスモインジェクターのお値段は?

 

 

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オスモインジェクターが使われることが多い、臍帯血再生因子療法は、傷がたくさんある方が効果的ということで、針が20本ついているようです。また、治療に使われる、臍帯血幹細胞培養上清液HSCM100というのは、美肌に必要なコラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどの産生に関与し、上皮細胞の増生に関与するIGF-1という成長因子の量を脂肪幹細胞培養上清液と比較すると264倍と言われています。

 

脂肪幹細胞培養上清液については、以下の記事を参考にして下さい。

 

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

同じ幹細胞を比べても、すごい違いがあります。それだけ、臍帯血幹細胞培養上清液は、美肌再生治療に優れていると言えるのでしょう。

 


オスモインジェクターは、買い取りが多いようです。滅菌して8回程度の使用が可能と言われていますが、針がなまってきて、効果が薄れていそうになれば交換は、早めの方が良いようです。クリニックによって多少差異はあると思いますが、オスモインジェクター1個がだいたい2万円程するようです。

 

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臍帯血再生因子療法もクリニックにより差異はありますが、1回100,000円~という感じのようです。ただ、効果を出す為には、1回の治療だけではなく、何回か回数を重ねる必要があるので、そうなるとトータルで、30万円位~という感じになるのでしょうか。そこへ、別にオスモインジェクター代がかかるというところです。

 


後は、どのようなペースで受けたら良いかなどは、クリニックの先生と相談しながら決めていくことになるのでしょう。安い治療とは言えないと思いますので、納得いくまで、カウンセリングを受けて進めていくことが大切になります。