顔のたるみが気になりだして、とにかく力を入れたいのが、保湿です。何で?という方は、以下の記事を参考にして下さい。
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少し前までは、保湿に良い成分と言うと、ヒアルロン酸やコラーゲンなどが話題になっていましたが、今は、セラミドの時代の様ですね。あちらこちらで「セラミド」という言葉が目に入り、耳に入り、でそんなに良いのかセラミドは?なんて思っている方いるのではないでしょうか?・・・・実は、セラミド本当に良いです・・・っていう話を記事にしてみました。
顔のたるみ解消に大切なセラミドとは
セラミドは、表皮の一番上の層である表皮の角質層に存在しています。また、細胞と細胞の間を埋める細胞間脂質の一つです。細胞間脂質の役目は、水分を蓄えて肌を保湿するとともに、細胞間をすき間なく埋めることで外部からの刺激をシャットアウトすることです。セラミドは、この細胞間脂質の約50%を占める重要な成分です。セラミドは、角質層に存在する為、化粧品成分が浸透しやすく、スキンケアでの効果を早めに感じることが可能です。
肌の中のセラミドは20歳を過ぎると徐々に減り始め、20歳前後に100%だった角質中のセラミド含有量が、40歳前後で約50%、70歳前後で約30%になってしまいます。加齢とともに積極的に補うことを考えることがおすすめです。
顔のたるみ解消に大切な成分、セラミドの種類
セラミドには、1~7までの種類があります。人間の角質層には、多種類のセラミドが存在していますが、特に重要だと言われているセラミド1、2、3は、どれもセラミド本来の水分機能に重要な役割を果たしています。セラミド1、2、3の働きを紹介します。
セラミド1・・・・外部刺激からのバリア機能をサポートする
セラミド2・・・・保湿機能をサポートをする
セラミド3・・・・保湿機能とシワの深さを軽減する機能
人間の肌に備わっているセラミドの多くの割合を占めるセラミドはセラミド2です。セラミドの中でも最も高い保湿機能を持つと言われています。このセラミド2の量の増減によって、肌の乾燥具合は大きく変わります。
セラミド1は、外部からの刺激に対してバリア機能として働くという特徴のあるセラミドです。セラミドは角質層の細胞間脂質を互いに繋ぎ合わせる働きがあり、この働きによって角質層が隙間なく敷き詰められます。これが肌の外部刺激から守るバリア機能を果たしてくれるのです。セラミド3も乾燥肌やシワ、たるみの予防にもなる優れた保湿効果を持っていますが、年齢とともに減ってしまうのが顕著なセラミドです。
顔のたるみ解消に大切な成分、セラミド配合の化粧品
今、話題のセラミドですが、最近は、多くの化粧品で使用されています。特にセラミド2と3は保湿効果に優れているため、自分で選んで購入する時は、是非、配合を確認して購入したいですよね。私が最近、気になって購入したものは、「ヒフミド」です。
ヒフミドは、化粧水と化粧下地に「セラミド1、2、3」のすべてが配合されているんです。また、保湿クリームには、「セラミド2」が配合されています。使い始めて、3日くらいで顔の肌の触り心地が変わってきましたよ。うれしいくらいです。セラミドすごい!と思ってしまいました。
その他にも「アヤナス」などもありますよね。トライアルセットなどで自分の気に入ったものを見付けるのも楽しいですよね。