顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみケアにヒアルロン酸を増やす鶏肉パワーに期待

クリスマスも近づいてきたので、季節の話題を取り入れてみようかと思いまして鶏肉のお話です。鶏肉って、とても便利な食材だと思います。鍋にも良いし、焼いても美味しいし、蒸し鶏も美味しいですね。そんなに身近でいつもお世話になっている鶏肉には、どんな力が秘められているのかあまり知らないな~と言うことに気づきました。そこで、鶏肉のパワーについて記事にしてみました。

 

 

顔のたるみケアの助けになる鶏肉の成分

 

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鶏肉に含まれている栄養成分は、様々ありますが、私的に主に注目した成分がビタミンK、セレン、ビタミンAなのです。他にも、ビタミンB6、ナイアシンパントテン酸なども含まれています。


▼ビタミンB6とは


ビタミンB6は、ビリドキシンとも呼ばれるビタミンB群の一種です。たんぱく質の分解・合成を助け、皮膚や粘膜の健康維持に働きます。また、神経伝達物質の合成にも関わるため、精神状態の安定に役立ちます。ホルモンバランスを整える働きもあり、女性の味方となるビタミンです。

 

ナイアシンとは


糖質や脂質を燃やしてエネルギーを作り出すときや、二日酔いの原因となるアルコールを分解する時に働く「酵素」を助ける「補酵素」としての役割を担っています。皮膚や粘膜の健康維持を助けるほか、脳神経を正常に働かせる効果があります。

 

パントテン酸とは


パントテン酸は、ビタミンB群の一つでエネルギーの代謝を助ける働きがあります。その他、抗ストレス効果や動脈硬化を予防する効果があり、全身の細胞で健康維持の為に働く大切な栄養素です。パントテン酸は、ストレスをやわらげ、動脈硬化を予防し、肌と髪の健康を保つ効果として期待できる成分です。

 

 

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ここで、3つほど栄養成分を挙げましたがそのうち2つがビタミンB群です。ビタミンB群は、女性にとっては大切な栄養成分で、皮膚や粘膜、髪の健康を維持する働きがあり、不足すると肌荒れの原因になります。また、脂質の代謝を促す働きがあるのでダイエットをしている方には欠かせない栄養素なのです。

 

▼ビタミンKとは


ビタミンKは、脂溶性のビタミンです。血液の凝固に関わり、出血を止める働きがあることから、「止血のビタミン」とも呼ばれています。また、ビタミンKには、カルシウムが骨に沈着する際に必要なたんぱく質を活性化させる働きがあり、骨の健康にも深く関わるビタミンとしても注目されています。

 

▼セレンとは


セレンとは、人間にとって必要不可欠な五大栄養素・ミネラルの一つです。体内のサビつきの原因となる活性酸素」から体を守り、身体の内側から若々しさを保ちます。ビタミンEと一緒に摂ることで更に効果が高まります。


セレンがどのように体内吸収され、使えわれるかははっきりと明らかになっていませんが、セレンが不足することで、美容面では、髪が抜ける、シミが増える、老化が早まり、更年期障害の症状が増すなどという状況になります。健康面でも心筋症、不整脈動脈硬化が起こり、発ガンリスクが高まります。


セレンの不足防止に多めに摂取したとしても、また問題が生じる様です。セレンは、他のミネラルと比べて毒性が強く、必要量と中毒量の範囲が近い為、過剰摂取することで問題が起きやすいようです。サプリメントなどは避けたほうが良いようです。


セレンの大きな特徴が、老化の原因の一つである過酸化脂質の生成を抑制する作用があることです。この働きは、ビタミンEと一緒に摂ることでより大きな効果が期待できるようなので、鶏肉と一緒にビタミンEの多いモロヘイヤ、かぼちゃ、菜の花などを添え物に付けたり、おつまみ用にナッツを摂ったりすることでビタミンEが補えると思います。


ビタミンEと言うと、紫外線による害から肌を守る働きがあり、化粧品にも配合されている成分です。セレンと一緒に摂取することで、互いの相乗効果でシミ、シワ、たるみに効果が期待できそうです。

 

▼ビタミンAとは

 

脂溶性のビタミンの一種です。一般にレバーなどに含まれるレチノールを指しています。体内でビタミンAに変わるカロテノイドはプロビタミンAと呼ばれています。目の健康維持や皮膚・粘膜の免疫力の向上・抗酸化作用が期待できます。


ビタミンAは健康な人の場合は、肝臓で十分に貯蔵されているため不足する危険はほとんどありません。摂りすぎると体内に蓄積され、身体に負担がかかり、悪い影響が出る場合があります。無暗にサプリメントアドで摂取することは避けた方が良いです。

 

 

顔のたるみケアにはビタミンB群が必要

 

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顔のたるみ、ほうれい線が生じる大きな原因の一つに、ヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンの生成を行っている線維芽細胞の活動低下が挙げられます。線維芽細胞が活発化すれば肌に必要なヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチンが生成され、顔のたるみ、ほうれい線が改善されるのです。

 


特に、ヒアルロン酸は、サプリメントで摂取しても、小腸で吸収されてしまう為、皮膚などに届かず、体内のヒアルロン酸は、増えることはなく肌は潤うことはないと言われています。やはり、線維芽細胞を刺激して、活発化させるしかないのです。

 


そこで、重要になってくるのが、ビタミンB群の一種、ナイアシンです。皮膚や粘膜の健康維持を助けるベタミンB群は、線維芽細胞の活性化を助ける働きもあるのです。

 


ナイアシンなどのビタミンB群を含む鶏肉は、ヒアルロン酸増加の助けをしてくれるはずなのです。

 


実は線維芽細胞を活性化させるのにもう一つ必要な成分があります。それが、プラセンタです。残念ながらプラセンタは、鶏肉から摂取することは不可能です。もし、確実に摂取したいのであれば、サプリメントと言う事になります。

 


サプリメントより食事から摂取したいという方は、豚の「コブクロで摂取できます。そのまま、豚の胎盤ですから、プラセンタの栄養をそのまま摂取できます。焼肉屋に行って食べるか、取り扱っている肉屋で「コブクロ」を買って調理して食べる方法があります。


プラセンタについては以下の記事も参考にして下さい。

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

顔のたるみ、ほうれい線の味方はやっぱりコラーゲン

 

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鶏肉と言うとコラーゲンが豊富というイメージですが、手羽部分、皮や骨、軟骨部分に多いです。鶏のムネ肉には、ガン予防に効果的なアンセリンカルノシンという活性ペプチドが豊富です。これは、免疫細胞のマクロファージを活発にし、活性酸素の害から体を防御してくれます。特にカルノシン白内障の予防改善に、アンセリンは脳の活性化に有効です。

 


適度な弾力があるもも肉には、鉄分やビタミンB群が豊富で、疲労回復や新陳代謝を促進し、体調維持に効果があります。手羽部分には、肉は少ないですが、ゼラチン質が多く、コラーゲンがたっぷり含まれています。また、皮や骨、軟骨などにも多いです。

 


コラーゲンは、人間のあらゆる臓器を構成しているたんぱく質で、組織をつなぐ接着剤のような役目をしています。コラーゲンを摂取することで、肌に弾力を与え、潤いを保つよう働きかけてくれます。顔のたるみ、ほうれい線改善には、効果的な成分なのです。

 


コラーゲンは、水に溶けだしやすく、ビタミンCと一緒に摂ることで吸収率が高まります。鶏肉の鍋料理は、野菜からビタミンCも摂取できて、溶け出したコラーゲンスープも飲む事ができ、まさに肌の為の食事となります。