顔のたるみ、ほうれい線改善にケイ素は、効果的という話を以前にしましたが、副作用って大丈夫なのでしょうか?摂りすぎて、身体に負担がかかることってないのかしら?・・とつい心配になってしまいませんか?そんな不安解決の為に、ケイ素の副作用について、深ーく考えてみることにしました。
以下の記事も参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
顔のたるみケアに摂取したいケイ素の体内動態とは
私たちが口に入れる全ての食べ物や薬物などは、「吸収」「分布」「代謝」「排出」という流れががあります。
「吸収」・・・体内に食べ物や薬が浸透すること
「分布」・・・効果的に作用するための内臓に到達して、機能すること
「代謝」・・・役目を終えた食べ物や薬が肝臓に戻り不活性化すること
「排出」・・・腎臓から排出され体内から外へ排出されること
これらの流れを体内動態と言います。
サプリメントや栄養補助食品などを選ぶとき、 ついつい効果や効能、含有量などを重視して 購入してしまいがちですが、 実はそれよりも注目すべき点は体内動態なのです。
どれほど成分が多く入った高価なサプリを摂取しても、 体内動態が明確になっていなければ、 栄養成分が体内のどこに浸透してどこに効果があったのか、 また摂取し過ぎてしまった場合、 体内に蓄積されずにきちんとした一連の流れで排出されるのか? わからなければ不安になるのは当然です。
現代社会には多くのサプリや健康食品が存在しますが、 体内動態まではっきりしている商品は ほとんどないのが現状です。 そんな状況の中、 「ケイ素」は体内動態が明らかになっている成分です。
「吸収」・・・腸管で吸収されます。約2時間ほどで血液中のケイ素濃度がピークになります。
「分布」・・・血液を通って全身の細胞に届けられます。その後、細胞の活性化やコラーゲンの生成に使われます。
「代謝」・・・役割りを済ませたケイ素は肝臓や腎臓へ移動します
「排出」・・・尿として排出される という事が判っています。
つまり、 摂りすぎによる体内蓄積は生じることなく、排出されることで、副作用がありません。 効果と安全性が明確な成分なのです。
その他、DNAに変化を与える性質を遺伝毒性と言いますが、遺伝子変化(突然変異)を引き起こして健康に深刻な影響を及ぼす可能性があるかどうかを調べるのが遺伝毒性試験です。
ケイ素の医薬品GLP基準安全性試験では遺伝毒性がないことが確認されています。
また、1回の摂取あるいは、短期間での複数回摂取によって短期間で生じる急性毒性についても、マウスを使った急性経口毒性摂取では、全く異常がなかったということです。様々な安全性試験で問題がないことからも安心して利用できるものといえます。
顔のたるみケアに摂取するケイ素の摂り過ぎは禁物
上記のように、ケイ素には、副作用が無いとわかれば、早く効果を出したいが為に、多めに摂取したくなる方もいるのではないでしょうか?でも、多めに摂取しても、身体は速度を増して機能してくれるわけではありません。体に負担をかけるだけです。
ケイ素の場合、1日の推奨摂取量を大きく超えて長時間摂取を続けると、体がむくむなどの症状が見られることがわかっています。製品に書いてある適量を守ることが大切なのです。
顔のたるみケアで摂取したケイ素、副作用と間違えやすい好転反応
海外旅行等に行って、現地の水を飲んだり、海外製品のミネラルウォーターを飲んで一時的にお腹がゆるくなった…ということを経験した方もいるのではないでしょうか。これは水の中に含まれるミネラルが胃腸を刺激することによって生じる一時的な体の反応です。
大抵の場合は、数日で胃腸がミネラルに慣れておさまるものです。 「ケイ素」もミネラルの一種でありますから、特に胃腸が敏感な方にはケイ素の摂取を始める最初のうちは、お腹がゆるくなる可能性があります。
「お腹がゆるくなりやすい」「海外の水でおなかを壊した経験がある」という方は、最初はケイ素の量を少なめにして、体をミネラルに慣らしていくことをおすすめします。
またケイ素には老廃物を流し出す「デトックス効果」もあると言われており、この働きが一時的に利尿などを頻繁にする可能性もあります。これらについては、副作用ではなく、好転反応と言われています。
この好転反応については、少しずつ摂取をして体をケイ素に慣らしていくしかありません。少なめの量を継続して慣れていくことで改善されていきます。
顔のたるみケアに摂取したいケイ素はドイツでは常備薬
日本ではあまり認識されていない「ケイ素」ですが、 自然療法が最も活発なドイツで、 最も注目されているのがケイ素系のサプリです。 ケイ素ばかりを専門に販売している某会社では、 販売から50年経った現在でも ドイツ国内だけで1日10000本も販売されているということです。
ここ数年で海外でもケイ素の重要性が 広く認識されはじめて、 ヨーロッパだけでなく、 サプリメント先進国のアメリカ、カナダなどでも とても話題となっています。
日本では、サプリメントというと、 「薬というよりは補助的な役割」 で、全く飲んでない人も多いですが、 ドイツでいうサプリメントは 「医薬品に準ずるもの」というイメージで 「栄養として欠かせないもの」とされています。
その為、効果が不確実なものを 倹約家のドイツの人々はわざわざ買わないのです。そんなドイツ国民が一家に一つ、 常備薬としているものがケイ素なのです。
なぜ日本ではあまり認知度がなく売れていないのでしょうか? それは、日本には薬事法と言われるものがあるからです。 サプリメントは薬ではない為 医薬品的な効果や効能を 具体的に謳うことが禁止されています。
そのため、どれほどケイ素が優れていても 「○○に効果あり!」とか、 「○○が治る!」などのはっきりとした表現が使えないからです。
その為、何となく曖昧な表現でしか謳えず 消費者からしたら聞いたこともない成分が 効果もあまりよくわからない不確かなふれこみで販売されても、とても買う気にならないと言うわけです。
そのようなケイ素が日本でも注目されはじめたきっかけは、 難病の人や余命宣告を受けた人に、 無償でケイ素を飲んでもらったところ (もちろん厚生労働省が安全だと認めたうえで) 健康を取り戻した人が現れはじめたということです。
こうした人たちの口コミで 少しずつ広がってきたのがケイ素というわけです。