顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみケアの為のヒアルロン酸注射の新技術とは

2016年にアラガン・ジャパンが、ヒアルロン酸使用軟組織注入材「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」(医療機器承認番号:22800BZX00338000)について、成人における中顔面、下顎部、こめかみの減少したボリュームを増大することを使用目的とし、厚生労働省より2016年9月9日、製造販売承認を取得したことについて、話題になりました。

 


さて、その「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」が12月12日より発売になったということで、再び話題になっております。さて、その「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」とは、どのようなものなのでしょうか?今までのヒアルロン酸注射とは違うのでしょうか?と言う点について記事にしてみました。

 

 

顔のたるみケアの新薬剤「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」とは

 

f:id:maemukiworld:20170106150211j:plain

 


「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」は、中顔面、下顎部、こめかみの減少したボリュームを増大することを使用目的としたヒアルロン酸使用軟組織注入材で、初めての「VYCROSS(バイクロス)(R)シリーズ」)として、厚生労働省より医療機器製造販売承認を取得したものです。

 

 

世界では、米国、欧州、カナダ、オーストラリアを始め97か国において既に承認され、ヒアルロン酸注入材市場でのリーダーとして多くの患者さんに使用されています。

 

 

アラガン・ジャパン独自の技術を用いた「VYCROSS(R)シリーズ」としては初のことで頬(ほお)・顎(あご)・こめかみの「減少したボリューム(へこみ・くぼみ)」を補充し改善することで、従来の顔のしわ・溝の改善とは異なる治療戦略を可能とします。VYCROSS(R)の技術により、自然な仕上がりを導くとともに約2年間の効果が持続すると言われています。これまでアプローチできていなかったお顔の悩みに対する新しい治療選択肢となることが期待されている薬剤です。

 

 

顔のたるみケアの新薬剤販売のアラガン・ジャパンについて

 

f:id:maemukiworld:20170106150036j:plain

 

今回、ヒアルロン酸注入材として、「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」を製造、販売することになった、アラガン・ジャパンとはどのような会社なのでしょうか?

 


アラガン・ジャパン株式会社は、アイケア、神経系、皮膚科、美容医療、形成外科、乳腺外科、泌尿器科、消化器科、婦人科など様々な領域で有力製品を製造販売しているグローバルヘルスケア・カンパニーの日本法人です。

 


美容医療の分野では、ボトックスビスタ(R)を始め、ヒアルロン酸使用軟組織注入材「ジュビダームビスタ(R)」シリーズやまつ毛貧毛症治療薬「グラッシュビスタ(R)」など、各領域において日本初の製造販売承認を取得した製品を扱う会社です。

 


設立から60年が経つようですが、世界100ヶ国以上において利用されているということで、世界から信頼されている会社と言って良いのでしょう。
 

 


顔のたるみケアの「ジュビダームビスタ(R)ボリューマ XC」は女性の悩み解決のための新薬剤

 

f:id:maemukiworld:20170106150431j:plain

 

 

現代の女性の7割の方が美容に関する悩みを抱えていると言われています。美容クリニックで治療した経験のある女性は7人に1人と言われていて、治療を受けたことがない人でも、6割の女性が興味を持っていることがわかっています。

 


今回の「ジュビダームビスタ(R)ボリューマ XC」の治療の目的は、ボリューム増大効果のあるヒアルロン酸注入治療ということです。なぜ、「ボリューム増大効果治療」に至ったのかは、最近の研究結果で、顔のたるみ、ほうれい線などの原因が、筋肉や骨格の後退によって起きていると言うことがわかったからです。


骨格の後退などについては、以下の記事を参考にして下さい。

 

tarumi-houreisen.hatenablog.com

 

 

顔のたるみケアの「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」のメリット

 

f:id:maemukiworld:20170106150730j:plain

 

「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」のメリットとしては、

 

①長期持続性:治療効果は、約2年間持続すると言われています。

 

②成形性:思い描くラインの成型が実現しやすい⇒これは患者ではなく扱う形成外科医にとって扱いやすいということです。

 

③低吸水性:水分を吸収しにくい為より注入時にイメージに沿った仕上がりが期待できるようです。

 

④リフト力:弾性と凝修性のバランスによりリフト力を維持できます。

 

⑤組織親和性:顔の組織になじみやすく表情に合わせた自然な仕上がりが可能です。

 


自然にフェイスラインを綺麗に整えたい方、顔のたるみを解消して肌のボリュームをアップしたい方、ほうれい線部分をリフトアップしたい方などには、おすすめの様です。

 


従来のヒアルロン酸注入と言うと、シワに直接注入する方法で、失われたボリュームを補うという技術でしたが、現在では、皮膚を骨に固定しているリガメント(靱帯)に注入してリフトアップさせ、フェイスラインを整えるような注入方法に変わってきているということです。

 


それによって、自然に効果的に若々しくバランスの良い美しいフェイスラインを作れるということです。

 

 

顔のたるみケア「ジュビダームビスタ(R) ボリューマ XC」のデメリット

  

f:id:maemukiworld:20170106150922j:plain

 


施術直後は、赤み、腫れ、圧痛、疼痛、内出血またはかゆみが生じる可能性があるようです。しかし、注入後数日以内に自然になくなるようです。


妊娠中、授乳中は、使用できないようです。


インプラントなどが埋め込まれている部分にも使用できないようです。

治療後24時間は、お化粧、激しい運動、アルコール摂取はできないようです。


その他、人それぞれ、体の状況は違うと思いますので、治療する前には必ず信用できる医師のカウンセリングを受けて、相談することが大切です。