顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみケアに強い抗酸化力が魅力のフラーレン効果とは

フラーレン配合の化粧品が、話題のようです。ノーベル賞受賞成分ということで、広く知られているようですが、何がそんなにスゴイのでしょうか?ということで、記事にしてみました。調べたらですね、コラーゲンのサポート力は、プラセンタよりすごいようです。

 

 

顔のたるみケアに効果があると言われるフラーレンとは

 

フラーレンは、60個の炭素原子だけが集まって構成されている物質です。サッカーボール状の構造をしていて、化学式では、「C60」と表記されています。

 

 

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実は、炭素原子から構成されている物質には、ダイヤモンドや木炭が挙げられます。ダイヤモンドや木炭は、原子の並び方やくっつき方が違うので、見た目も性質にも違いがあります。フラーレンも原子構成が違うため、ダイヤモンドや木炭とは性質が異なります。

 


フラーレンは、昔から存在があると予想されてはいましたが、発見されるまでには至っていませんでした。このフラーレンを発見した化学者はノーベル化学賞を受賞し、その後、フラーレンは、世界的に脚光を浴びる成分となりました。最近は、医学界においてもHIV(ヒト免疫不全ウィルス)の特効薬として更なる研究が進んでいるようです。

 


フラーレンの大きな特徴は、活性酸素をスポンジのように吸い取ってくれる働きがあるということです。体内に発生した活性酸素を吸い取ることにより強い抗酸化作用があり、その作用は、ビタミンCの125倍と言われています。

 


また、フラーレンには、コラーゲン生成をサポートする作用もあり、その作用は、プラセンタの800倍と言われています。強い抗酸化作用もコラーゲン生成サポート作用も老化予防には、欠かせない作用です。フラーレンは、年齢肌に働きかけてくれる成分なのです。

 

 

顔のたるみケアに働きかけてくれるフラーレンの種類

 


フラーレンには、いくつか種類があり、その種類によって、使い方が異なってくるようです。

 

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▼ラジカルスポンジ(R.S.)

化粧品へ配合するために一番最初に開発されたフラーレンです。水に溶けないという性質を持つ炭素を水溶性にすることで化粧品原料として使用可能になりました。

 

▼リポフラーレン(L.F.)

リポとは、英語で脂肪のことを言います。リポフラーレンとは、油に溶けやすいことを意味します。つまり、脂溶性。油溶性のフラーレンのことです。通常のフラーレンにスクワランを添加し、油に溶けやすくしました。ラジカルスポンジの次に開発されました。

 

▼ヴェールフラーレン(V.F.)

粉末にしたフラーレンです。フラーレンは、水に溶けないため、粉末にするには適していませんでした。シリカに内包することで、白いパウダー状にすることができたようです。

 

▼モイストフラーレン(M.F.)

保湿力の高いフラーレンのことです。ラジカルスポンジを更に進化させ、抗酸化力に「保湿力と浸透性」をプラスしたフラーレンです。フラーレンをリポソーム化することで、浸透性に優れたものをつくりだすことができた様です。水分と油分の両方になじみが良いラメラ構造のフラーレンなので、肌なじみも良好のようです。

 

 

顔のたるみケアに及ぼすフラーレンの効果とは

 


▼肌の老化防止効果

フラーレンは、過剰に発生してしまった活性酸素を除去してくれる作用があります。それにより、肌老化防止につながるのです。フラーレンは、一度肌の中に入ると皮膚細胞に11時間はとどまってくれて、過剰な活性酸素をキャッチし、排出してくれます。朝、晩のスキンケアにフラーレンを取り入れることで、過剰な活性酸素を常に取り除くことができ、肌老化を食い止めることが可能になります。

 

 

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活性酸素を除去してくれる抗酸化作用のあるものと言えば、ビタミンCとアスタキサンチンが挙げられます。フラーレンの抗酸化力は、ビタミンCの125倍と言われていますので、その作用の効果の高さがわかりますね。

ビタミンCやアスタキサンチンについては、以下の記事も参考にして下さい。

 

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

tarumi-houreisen.hatenablog.com

 


メラニン生成抑制効果

肌が紫外線の影響を受けると、活性酸素が発生し、肌細胞にダメージを与えたりメラニンが生成されます。フラーレン活性酸素を除去してくれることで、メラニン生成が抑制され、紫外線ダメージを防ぎます。

 


▼バリア機能の修復効果

活性酸素が過剰になってしまうと肌の酸化を起こし、その酸化ストレスが積み重なると角質のバリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下すると肌トラブルを起こしやすい敏感肌の原因になります。フラーレンには、過剰な活性酸素を吸着し、角質を整える効果があるので、バリア機能を正常に戻してくれます。

 

 

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▼保湿力上昇効果

バリア機能が正常化されると肌の生まれ変わりであるターンオーバーも正常化になります。それにより、肌が本来持つセラミドなどの天然保湿因子で細胞が満たされ、角質の内側から潤う肌、健やかな皮膚をへと導いてくれます。

 


▼肌のハリ上昇効果

フラーレンには、コラーゲンの生成をサポートする働きがあります。コラーゲン生成のサポートと言えばプラセンタに含まれる成長因子が挙げられますが、フラーレンは、プラセンタの800倍のコラーゲン生成作用を持っているようです。コラーゲンは、内側からハリと弾力を生み出し、若々しい肌を作り出してくれます。


プラセンタについては、以下の記事を参考にして下さい。

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 


▼毛穴の広がり防止とニキビ予防効果

過剰な活性酸素は、毛穴の皮脂分泌を過剰にします。同時に、毛穴の広がり、毛穴の黒ずみ、ニキビへと悪循環が生まれます。フラーレンの強い抗酸化作用で活性酸素の除去と皮脂の酸化を抑える効果があり、毛穴の広がりを抑え、ニキビ予防につながります。

 


セルライト抑制効果

フラーレンは、活性酸素の吸着だけでなく、脂肪細胞の蓄積やセルライトを抑制する効果にも期待があります。

 

 

顔のたるみケアに利用したいフラーレン配合美容液

 


顔のたるみ、ほうれい線に利用したくなるフラーレン配合美容液と言うと、ドクターソワのAPP-Cフラセラムとマッシュ.アップのJFエッセンスが挙げられます。マッシュ.アップのJFエッセンスは、幹細胞美容液と言うことで、以前にも取り上げました。以下の記事を参考にして下さい。

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

 

 

ドクターソワのAPP-Cフラセラムは、皮膚科の先生の監修により作られた美容液で、通常のビタミンCの100倍以上のパワーで、肌に浸透すると言うビタミンC誘導体(バルミチン酸アスコルビルリン酸3Na)を配合し、皮膚への浸透力が抜群と言われている美容液です。その為、フラーレンとともに、メラニン生成を抑制、シミを事前に防ぐ効果が期待できます。

 


また、大豆イソフラボンの配合により、フラーレン成分とともにコラーゲン生成をサポートする他にヒアルロン酸生成のサポート作用も期待できるので、肌のハリを取り戻す効果が期待でき、顔のたるみ、ほうれい線改善へと導いてくれます。シミに対する悩みが大きい方には、APP-Cフラセラムがおすすめです。