顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみケア線維芽細胞活性化の米セラミド効果とは

私たちが何気なく毎日食べているお米に、セラミドがあると言う話は、ご存知でしたかか?しかもコラーゲンやヒアルロン酸、エラスチンを生成している線維芽細胞も元気にしてくれるようです。

 

 

今回は、ありがたい、お米に含まれるセラミドの話です。そして、その効果はどれほどのものなのでしょうか?と言うことを記事にしました。

 

 

顔のたるみケアの期待が高い米セラミドとは

 

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セラミドは、米ぬかや米胚芽から抽出された糖脂質のことです。米セラミドは、コメヌカスフィンゴ糖脂質とも言います。お米以外では、小麦やこにゃくなどにも含まれ、その他、酵母エキスやキノコにも含まれています。

 

 

コメヌカが持つスフィンゴ糖脂質は多く、人間のものと合う セラミドの含有量はこんにゃくが一番多いのですが、保湿効果の点から考えると米由来セラミドは、小麦、こんにゃく由来のセラミドより優れた水分保持機能を有しているようです。

 

 

コメヌカには、20種類以上のスフィンゴ糖脂質が含まれています。米由来のセラミドは、人間の表皮のセラミド(細胞間脂質)と同じ構造を有しています。

 

 

健康な肌の角質層には、セラミドが満たされていますが、年齢を重ねると減少します。紫外線の刺激やスキンケアなどの刺激で、肌のカサつきが気になる方は、セラミドが主要成分であるバリヤ機能が、低下したからです。 そうした、乾燥肌や肌荒れをおこした肌に、人間と同じセラミド構造を持つ米由来のセラミドを補うことで、肌のバリア機能としてより有効に働いてくれます。

 

 

顔のたるみケアの期待が高まる米セラミドの効果

 

 

セラミドと言うと、桜の花エキスの研究を進めているオリザ油化がオリザセラミドとして米由来セラミドの研究を様々な観点から行っている様です。

 

 

研究の方法としては、主に経口摂取した場合の結果としてHPで研究結果が確認できます。因みに桜の花エキスについては、以下の記事を参考にして下さい。

tarumi-houreisen.hatenablog.com

 

▼米由来セラミドの美白効果

 

米由来スフィンゴ糖脂質のメラニン生成抑制作用(美白作用) について、研究が行われたようです。その結果、米由来スフィンゴ糖脂質はコウジ酸の活性には及ばなかったものの、他の既存美白剤よりも強いメラニン抑制作用が認められたと言うことです。

 

 

それによって、米由来スフィンゴ糖脂質を経口摂取した場合、体内に吸収されたスフィンゴ糖脂質は皮膚に到達してメラニン生成抑制作用を発揮し、美白効果をもたらすことが期待されます。

 

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出典:オリザ油化㈱

 

 

▼米由来セラミドの保湿効果

 

米由来セラミドの水分保持機能は、 動物性、植物性、ヒト型セラミドに関わらず、セラミドの保湿作用は、様々なところで謳われています。オリザ油化では、米由来オリザセラミドの保湿効果が小麦、こんにゃく由来のセラミドと比較した場合の研究を行った様です。

 

 

その結果、米由来オリザセラミドは、小麦、またはこんにゃく由来のセラミドより優れた水分保持機能を有していたようです。

 

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出典:オリザ油化㈱

 

その結果、米由来セラミドを経口摂取した場合、セラミドは、消化管から吸収されて血中に入り、毛細血管を介して角質層に取りこまれて、角質層の保水機能およびバリア機能改善に効果をもたらすことが期待できます。

 

 

▼米由来セラミドの線維芽細胞活性化効果

 

米由来のスフィンゴ糖脂質が、線維芽細胞を活性させる効果も研究されたようです。その結果、小麦以外の3種類のスフィンゴ糖脂質に、線維芽細胞増殖促進活性が認められたようです。

 

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出典:オリザ油化㈱

 

特に米由来スフィンゴ糖脂質の線維芽細胞活性化効果が突出して効果があった様です。

 

その結果、米由来のスフィンゴ糖脂質を経口摂取することで、線維芽細胞が活性化され、紫外線などの影響で機能が低下していた、コラーゲン、エラスチン、ヒアルロン酸生成にも良い影響を及ぼすことで、顔のたるみ、ほうれい線改善効果が促進される期待が考えられます

 

 

顔のたるみケアの為の米セラミドの摂取法


以下記事も参考にして下さい。

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

米由来のセラミドの効果をいくつか紹介しましたが、研究結果としては、全て経口摂取した場合の結果です。特に、顔のたるみ、ほうれい線改善を目的としてセラミドの利用を考えた時は、まず、線維芽細胞活性化がとても大切になってきます。

 

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しかし、線維芽細胞は、真皮に存在している為、中々、皮膚から塗って線維芽細胞を活性させるのは難しいと言われています。そのため、研究結果からもわかるように、経口摂取をして、体内からの効果が重要になってくるのです。

 

 

経口摂取で一番手軽な方法としては、サプリメントからの摂取だと思います。しかし、米由来のセラミド単独のサプリメントと言うのは、無く、パイナップセラミドやその他の成分と一緒に摂取するサプリメントはある様です。

 

 

パイナップルセラミドも肌のターンオーバーを促進させる効果があるので、合わせて摂取することで、更に顔のたるみ、ほうれい線改善効果の期待が高まりますね。

パイナップルセラミドについては、以下の記事を参考にして下さい。

tarumi-houreisen.hatenablog.com