顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみケアに秋冬へのスキンケア対策はどうする?

一年の中で、お肌に変化が表れやすい季節は、夏の終わりから秋にかけてだと思います。この時期、日中の気温の差が激しくなります。また、暑い日と寒い日の寒暖の差も生じます。そんな季節は、体も疲れを感じやすいのではないでしょうか?

 


活発に動ける日があるかと思えば、とてもダルク、体が重く感じる日もありませんか?特に、女性は、季節の変わり目は、ホルモンバランスも崩れやすいので、体調も変化しやすい時期です。体に影響があるのですから、お肌だって、元気なわけがないのです。お肌も体と同じです。疲れている時期なのです。

 


この季節の変わり目にお肌がどのように疲れているのか、何を補ってあげると秋冬は元気なお肌になってくれるのかをまとめてみました。一年の中で、最もお肌が老化しやすい夏から秋にかけて少しでも老化を遅らせることが顔のたるみ、ほうれい線対策にもつながり、若々しいお肌を維持することにつながっていきます。

 

 

顔のたるみが生じやすくなる恐ろしい夏の終わりの肌とは

 

一年の中で夏は、地球が太陽にもっとも近くなる季節です。この時期は、日光の照射量が多くなる為、紫外線を多く浴びる事になります。普段、紫外線対策をしない方も夏だけは、日焼け止めを塗ると言う方も多いのではないでしょうか?その為、夏の終わりの肌は、紫外線による肌トラブル、日焼け止めによる肌トラブルなどの影響が出始める時期となります。


自分の肌の変化を見逃さないで対策を行うことが大切になります。

 

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◆お肌が受ける紫外線の影響


紫外線については、あらゆるところで説明されているので、、ご存知の方が多いと思います。しかし、ここでも少しだけお伝えさせていただきます。読むのがダルイ方は、先へ飛ばしちゃって下さいね。

 


紫外線には、A波とB波があります。普段、私たちが目で見て「日焼けしたな~」と認識するのは、B波の方です。紫外線B波がお肌に当たるとメラニンが働いて、肌を守ろうとして黒い色素を放出します。このメラニンの働きによって、シミができてしまうのです。

 


日焼け止めを塗布しても、夏は、汗などで日焼け止めが落ちる場合もあります。完全に紫外線をカットするのは難しいです。そこで、メラニンの働きを抑えるようなスキンケアが大切になってくるのです。

 


また、紫外線には、A波と呼ばれるものもあります。A波は、肌を作るもととなるコラーゲンを破壊してしまう力を持っています。コラーゲンが破壊されてしまうと、作られる肌は、未熟な肌となってしまい、水分を十分に保持できない肌が生まれてしまいます。

 


そのような肌が作られてしまうことで、肌は乾燥しやすくなり、肌からハリやツヤがなくなり、その結果、シワやたるみが生じてしまうことになります。ターンオーバーも上手く働かないことで、更にトラブルを生む肌になってしまいます。紫外線のB波よりA波の方が、肌の老化を促進させてしまうと考えられます。

 

 

◆お肌が受ける日焼け止めからの影響

 

女性にとって紫外線は、敵のようなものですから、できれば避けたいものですよね。夏だけは、SPF値の高いファンデーションに変える方も多いと思います。普段、紫外線対策をしない方でも、夏だけは、こまめに日焼け止めを塗ると言う方もいらっしゃるようです。

 


そこで、気になるのがお肌への負担です。日焼け止めやファンデーションには肌を守る大事な役割があります。それと同時に、それらを塗ることで毛穴を塞いでしまうことにもなりますので、クレンジング、洗顔はとても大切になってきます。

 


また、長時間外出していても日焼け止めが落ちないように日常生活のなかでウォータープルーフを普段使いしている方も多い様です。ウォータープルーフの日焼け止めは、お風呂に入っても、簡単には落とすことができません。落ち切らなかった汚れなどが毛穴にたまり、汚れや殺菌が繁殖し、ニキビや吹き出物ができる原因にもなります。

 


ニキビや吹き出物のトラブルを避ける為にも、やはり、クレンジング、洗顔の見直しが大切になってきます。

 

 

顔のたるみを悪化させない秋に向けのスキンケアとは

 

 

上記までで、夏の間に受けた肌への負担について説明しました。肌は、紫外線の影響を受け、日焼け止めやファンデーションなどで、トラブルが生じやすい肌になっています。秋に向けてどのようなスキンケアが大切なのかここでお話します。

 

 

◆ターンオーバーを正常化にし肌老化の促進をストップ


肌の表面にある角質層には、肌を守るバリア機能と水分を保持するための保湿機能があります。これら2つの機能が正常に働くことで、お肌のハリ、潤いが維持できます。その為に必要になってくるのが、肌の正常なターンオーバーです。

 


ターンオーバーは、新しい肌細胞に押し上げられ、古い肌細胞が垢となって剥がれ落ちていく状態を言います。このターンオーバーは、個人差や部位によって異なりますが、周期が遅くなるにつれて、シミやくすみなどの症状が出てきます。

 


肌のターンオーバーを正常に保つ為には、角質層を健康な状態に保つことが大切になります。秋に向けて大切なスキンケアとしては、以下のことに注意して、ターンオーバーを正常化にすることをおすすめします。

 

 

  • 肌に刺激を与えるような洗顔は避ける
  • 角質除去のためのスクラブやピーリング、顔そりなどは避ける

 


紫外線の影響を受けて、ターンオーバーが乱れてしまったお肌の真皮層にあるコラーゲン組織は、損傷して、肌に必要な潤いや弾力が失われ、顔のたるみやシワなどの老化現象を促進させてしまう可能性があります。

 


コラーゲン組織が損傷し、ターンオーバーが乱れてしまったお肌は、角質層のバリア機能も低下しています。そんな時のスキンケアは、保湿対策をしっかり行ったうえで、油分を補いながら、ターンオーバーの正常化へゆっくりもどしてあげることが大切です。

 

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◆肌に必要なものは水分だけでなく油分も大切


紫外線の影響が出やすい夏の終わりの肌は、休む間もなく、この後の乾燥した秋の風にも耐えていかなければならないのです。お肌にしっかり潤いを与えながら、それと同時に、肌表面の油分のバランスも大切になってきます。

 


油分と言うとオイルです。この後でも説明していきますが、オイルについては、以下の記事も参考にして下さい。

 

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

www.face-akabane-neo.com

 

◆乾燥した肌にシートマスクは強い味方

 

ターンオーバーが乱れてしまった肌は、角質層のバリア機能も低下して乾燥しやすくなっています。激しく乾燥したお肌には、シートマスクはとっても便利です。季節の変わりめの疲れたお肌には、美容液タイプのシートマスクではなく、化粧水成分がたっぷり含まれ、肌に水分を与えてくれるタイプのシートマスクがおすすめです。普段使用している化粧水をコットンに浸して、コットンパックもおすすめです。

 

 

◆クレンジングは肌に優しいものを選ぶ

 

メイクを落とす為のクレンジングは、必要なものですが、なるべく肌に刺激を与えないものを使うことをおすすめします。メイクをしっかり落としたいため、洗浄力の高いクレンジングを選びがちで、便利ではありますが、肌表面の皮脂までも洗い流してしまうこともあります。

 

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お肌の皮脂が少なくなるとシワやたるみを引き起こす原因にもなるので、注意して、クレンジング料を選びましょう。特に、夏の終わりから秋に向けてのお肌は、適度な油分も必要になります。メイクの汚れを落としながら、適度な油分を保てるミルクタイプのクレンジングやクリームタイプのクレンジングがおすすめです。

 


また、年齢を重ねたお肌には、活性酸素を除去してくれる抗酸化作用のクレンジング料などもおすすめです。抗酸化作用のある成分というと、代表的な成分は、ケイ素、フラーレンなどがあげられますが、オーガニック系にこだわるのでしたら、話題のバオバブオイルが配合されたクレンジング料もおすすめです。

 


クレンジグに質の良いオイルが配合されていれば、それだけで、油分を補うこともできますし、保湿力の高いオイルが配合されていればそれだけで、乾燥対策にもつながります。そんな便利なクレンジングがあったら便利ですよね。


便利なクレンジングについては、以下の記事を参考にして下さい。

 

www.face-akabane-neo.com


◆夏から秋の季節の変わり目は自然派オイルがおすすめ

 

夏の間に紫外線ダメージを受けたお肌は、炎症、乾燥、メラニンの蓄積などでお肌の悩みは、尽きません。そんなに弱ってしまったお肌には、優しい美容オイルがおすすめです。美容オイルは、顔だけでなく、髪やボディにも使えるものが多いので、積極的に使って、体全体の夏の疲れを取り除くことをおすすめします。

 


では、どんなオイルが良いの?と言うことになりますが、上記でもお伝えしてあります、活性酸素を除去してくれて、保湿効果のあるものが一番のおすすめです。両方を兼ね備えて、最近、話題になっているのが、バオバブオイルです。

 

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更に、バオバブオイルより、かなり先に話題になっているオイルとして、ココナッツオイル、マルラオイルもあげられます。今、お伝えしたオイルは、どれも抗酸化作用があり、活性酸素を除去して、シワやたるみを悪化させません。紫外線のダメージを受けたお肌には、とてもおすすめのオイルです。洗顔後に数滴、ブースター代わりに使っても大丈夫です。

 

 

顔のたるみケアの為にヒートショックプロテインは大事

 

紫外線ダメージを受けたお肌は、真皮層に存在するコラーゲン組織にも影響し、傷つき、炎症を起こしている状態です。できれば、傷ついたコラーゲン組織の修復、新たなコラーゲン生成を望みたいところです。しかし、コラーゲンは、中々、増えてくれないものでもあります。

 


本当に、肌のトラブルが絶えず、深刻な悩みの場合は、病院などで診てもうことをおすすめします。また、軽度のトラブルの場合には、サプリメントなどで補うか、ヒートショックプロテインを増加させ、コラーゲンの増加を狙うという方法があります。

 


ヒートショックプロテインHSP)は、傷ついた細胞を修復してくれるたんぱく質のことです。免疫力を高めて病気を未然に防いだり、コラーゲンの減少を抑制したり、代謝を活発にして脂肪を燃やしたりと効果は、様々です。


ヒートショックプロテインの増やし方については、以下の記事を参考にしてください。

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

 

 

季節が秋、冬を変化していくにつれて、お肌も変化していきます。ご自分のお肌に合った対策を考えながら、ターンオーバーを整え、老化促進を少しでも遅らせることが、若々しい肌でいられるコツの一つだと思っています。参考にしていただければうれしいです。