顔のたるみケアの始め方!コラーゲン、プラセンタ、セラミド、炭酸は効果あり?

顔のたるみ、ほうれい線にコラーゲン、注射、セラミド、炭酸、その他について効果があるのかを伝えています。

顔のたるみケアのためのセラミド配合乳液の選び方

肌の水分保持機能に優れているセラミドは、最近の化粧品に良く配合されていることが多いです。それも、化粧水配合の方が話題になっているような気がするのは、私だけでしょうか?でも、化粧水より乳液の方が大事かもしれませんよ。だって、乳液は、水分が逃げないように、ちゃんと蓋をしてくれるものなんですから・・・。

 


乳液には、どんな成分が配合されているかしら?と確認したことはありますか?意外に少ないようです。やはり、自分で肌につけるものなので、確認してから使うことはとても大事です。そんな、乳液のお話を記事にしました。


セラミド配合の化粧水についても興味ある方は、以下の記事を参考にして下さい。

kaotarumi-taisaku.hatenablog.com

  

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顔のたるみを作らない為の乳液の効果と種類

 

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化粧水はほとんどが水分でできていますが、乳液は、20~30%の油分を含んでいます。それは、化粧水や美容液の成分を肌に閉じ込める蓋の役割を担っているからです。そして、乳液自体にも潤いを与える効果がある為、「肌に潤いを与える+蓋をして乾燥防ぐ」という二つの働きを持っています。

 


洗顔をして、化粧水に続いて乳液をつけるところまでが、スキンケアの基本です。更に乳液の前に美容液を、乳液の後にクリームをプラスしても大丈夫です。

 


もし、乳液のベタつきが気になる場合は、その乳液が肌に合っていないか、量が多すぎる可能性が考えられます。脂性肌の方でも、乳液なしで肌は乾燥していますから、さっぱりタイプの乳液を選んで、化粧水の後に適量を使用することをおすすめします。

 


乳液には、「保湿乳液」、「UV乳液」、「ティント乳液」の3つがあります。保湿乳液は、いわゆる一般的な乳液全般のことです。UV乳液は、乳液の保湿効果に美白効果を加えた乳液です。具体的には、紫外線をカットすることと、メラニンの合成を抑えてシミやくすみを防止する効果があります。

 


ティント乳液は、乳液の保湿効果に化粧下地としての役割を加えた乳液です。スキンケア後にメイクをする場合、時間短縮ができ、とても便利です。中には、紫外線カットする効果のあるものもあります。

 


以上のように、乳液には、大切な役割があります。肌の乾燥が気になり出し、改善されないようであれば、肌の水分保持機能に優れているセラミドが配合された乳液を使ってみることをおすすめします。

 


セラミドについては、上記、過去記事も参考にして下さい。ここでは、セラミドにはどんなものがあるのかについて、少しお話しします。

 

 

顔のたるみに効果のあるセラミドの分類

 

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セラミドの種類いついては、以前にもお話しましたが、今回は、化粧品に使われているセラミドの分類の話です。研究も進んで、セラミド自体が、いろいろあるみたいですよ。化粧品に配合されるセラミドは、大きく分けると「ヒト型セラミド」「非ヒト型セラミド」「疑似セラミド」の3つに分けられるようです。

 

 

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▼ヒト型セラミドとは

ヒト型セラミドは、主に酵母から生成され、人間の角質層に存在するセラミドと同じ構造を持っていると言われています。その為、肌になじみやすく、水分をしっかりと保持してくれることが期待できます。化粧品の成分表示では、「セラミド1」「セラミドNS」などセラミドの語尾に数字やアルファベットがついて表記されることが特徴です。


番号やアルファベットによってセラミドの構造や働きは異なりますが、その中でも、肌への保湿として特に重要なのはセラミド1、セラミド2、セラミドだと言われいます。セラミドの働きについては、以前の記事でも触れています。

顔たるみ、ほうれい線改善にセラミド配合化粧水は効果あるのか?

 


▼非ヒト型セラミドとは

非ヒト型セラミドとは、馬や豚などの動物や小麦や米などの植物から抽出される成分のことです。一般的に、動物由来のセラミドのことを「天然セラミド(動物性セラミド)」、植物由来のセラミドのことを「植物セラミド」と呼びます。


ヒト型セラミドの構造に近く、肌への保湿が期待できます。化粧品の成分表示では、「ウマスフィンゴ脂質」「コメヌカスフィンゴ脂質」「セレブロシド」「ビオセラミド」「グルコシルセラミド」などと表記されています。

 


▼疑似セラミドとは

疑似セラミドとは、化学合成したセラミドに似た構造の保湿成分のことです。その為、実際にはセラミドではありません。水分をはさみ込むというセラミドの特色を持っているため、肌への保湿が期待できます。

 


ただし、化粧品の成分表示では、「セラミド」とは表記されず、化学物質名で表記されています。大量生産が可能なため、比較的低コストで化粧品に配合できることが特徴です。

 

 

顔のたるみに効果的なセラミド乳液の選び方

 

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セラミドの特徴や種類についてお話ししましたが、実際にセラミド乳液を選ぶ際には、どのように選べばよいのでしょうか。セラミド乳液を選ぶ時のポイントは3つあります。

 


▼全成分表示を確認する

セラミド乳液を選ぶときに、製品の全成分表示を確認し、どのような種類のセラミドが配合されているかを把握します。どの種類のセラミドを選ぶかは、肌状態にもよりますが、おすすめは、しっかりと保湿をしてくれることが期待できる「ヒト型セラミドです。

 


また、成分表示の順番にも着目します。成分表示は配合量の多いものから順番に記載されているため、全成分の中でセラミドが上の方に記載されていれば、比較的多く配合されているという目安にもなります。逆に、セラミドが末尾の方に記載されている場合は、ごく少量しか配合されいない可能性あるので、確認することをおすすめします。

 


セラミド以外の保湿成分も配合されているものを選ぶ

セラミドだけでなく、うるおいをサポートするセラミド以外の保湿成分も配合されている乳液を選びます。セラミド以外に配合されている保湿成分としてはヒアルロン酸、コラーゲン、エラスチン、アミノ酸、トレハロース、グリセリンなどが考えられます。

 


▼使い続けられる価格のものを選ぶ

セラミド乳液は無理なく使い続けられる価格のものを選びましょう。どれだけ高価なセラミド乳液でも、勿体ないからといって少量ずつしか使用しなかったり、たまにしか使用しなかったりするのでは、意味がありません。

 


セラミド乳液は、基本的には継続して使用することで潤いを実感することができると言われています。また、製品ごとの使用量の目安も決まっていて、少量しか使用しなければ、望むような結果が得られないことがあります。無理なく続けられる価格のもののなかから、自分の肌に合うセラミド乳液をさがして、いつまでも、若々しい肌で過ごしましょう。