海外では、ケイ素入り化粧品はポピュラーになっていて、たるみ、シワ改善はもちろん美肌を求める女性の方々は普通に愛用されているようです。化粧品業界では、ケイ素と言うと「シラノール」と言う成分がお馴染みのようです。
シラノールは、シラノール誘導体とも言われていて、肌から直接ケイ素を吸収させる働きがあり美容効果が高いとして話題になっています。さて、そんな話題のシラノールですが、日本で使いたいと思ったら使えるのでしょうか?どんな化粧品に入っているのでしょうか?そんな事を記事にしてみました。
顔のたるみケア、ケイ素シラノールの働き
ケイ素の効果については、以下の記事も参考にして下さい。
kaotarumi-taisaku.hatenablog.com
▼コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンを再構築する働き
コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどの減少は、顔のたるみ、ほうれい線を引き起こしてしまう原因になります。ケイ素シラノールは、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンがきれぎれになった網目状をもう一度つなぎ合わせ、その一つ一つを細胞レベルから復活させ、弾力のある肌へと修復してくれます。
▼シミやたるみを防いで健康な肌へ近づける
年齢とともに柔軟性がなくなり、いつの間にかハリのない肌になってしまいます。シラノールは真皮から働きかけ、ぷっくりとした健康な肌へ導いてくれます。シミやたるみが徐々に消え、内からハリのある肌への効果が期待できます。
▼優れた保湿力で乾燥肌を改善します
水分不足の肌は、肌トラブルが起きやすいです。しっとりとしたみずみずしい肌には、ヒアルロン酸が満ちています。ヒアルロン酸の2倍の保湿力のシラノールが砂漠化した乾燥肌のオアシスとなります。保湿力の強い真の美肌とは、いつもベストコンディションであることです。肌トラブルが起きないようシラノールは、そのベストな状態を保つ力が強いです。
▼シラノールは菌に負けない力がある
普段、気が付かないことですが、空気に直接触れている肌は、多くの菌にさらされているのです。シラノールは、菌を増殖させないだけでなく、菌を減らす効果があります。
▼肌を酸化状態から戻してくれる
体内に入った有害物質やストレスなどによって活性酸素が発生し私たちの身体は知らない間にどんどん酸化していきます。肌のトラブルもこの酸化(サビ)が原因です。シラノールは、肌を酸化状態から戻す力が強いです。
▼他の成分をサポートする力がある
ビタミンEが不足すると細胞の老化が進み、皮膚の抵抗力が弱まります。シミが増える原因にもなります。アスパラギン酸は、肌の潤いを保つのに役立ち、肌の新陳代謝を活発にしてくれます。シラノールにこれらを組み合わせれば、相乗効果が高まり、美肌への近道となります。
顔のたるみケア効果以外にも大活躍のケイ素
ケイ素の効果は、美容効果だけに留まりません。様々な健康効果にも期待をされている成分です。アトピーで悩んでいる人や一年中乾燥肌で悩んでいる人など、肌の弱い人への効果も期待できます。
肌トラブルを抱えていると、ちょっとした肌への刺激がガサガサになったり赤くなったりかゆみが生じたりする原因になります。そういうトラブルを抱えている方々にこそ一度ケイ素を試して欲しいを思います。
シラノールだけではありません。ケイ素は、色々な分野で活用されています。例えば、二酸化ケイ素は医薬品や化粧品に、既に実用化されています。二酸化ケイ素は乳液やクリームが分離するのを防ぎ、いつまでも最初の状態を維持できます。嫌なベタつき感はありません。
実は、湿度が高いと固まりやすいファンデーションやアイシャドウがいつの季節でもさらさらとした粉のまま使えるのも二酸化ケイ素のおかげなのです。
肌の柔軟性や弾力性を高める効果があることから、ヨーロッパでは妊娠線をケアするクリームにケイ素が入っています。出産後のたるみケアにも効果を発揮し、できてしまった妊娠線が消えると口コミで広まり、日本の妊婦さんにもケイ素入りのクリームは注目されています。
顔のたるみ、ほうれい線改善のケイ素入り化粧品の日本事情
海外の化粧品有名ブランドのシャネル、イブサンローラン、ランコム、エリザベスアーデン、クラランスなどの化粧水や美容液にはシラノールが良く使われています。日本の化粧品メーカーでも研究が始まっていると言います。
紫外線を浴びた時に起きる酸化(錆び化)をケイ素が防いでくれることから某化粧品メーカーでは、ケイ素入りのファンデーションの商品化が進んでいるようです。また、水溶性珪素、水溶性コラーゲン、ヒアルロン酸が配合された、化粧水が日本の会社で開発され販売されているようです。
この化粧水、浸透力のすごさに驚くほどだそうです!